ホームネットワーク日記

設定したことを忘れないように書いてあります。

2011.08.08
無線LANモデムの更新

無線LANの調子が悪くなった。なぜか追加したPCやスマートフォンを認識しない。その都度、ルータのリセットが必要になる。 現状は、WARPStar 7800Hで、子機もNECアクセステクニカ製をつかってることもあり、今回もNECアクセステクニカの製品を購入。 まあ、学生時代の同級生が設計をやっている(ハズ)ということもある。

今回のWR8700HPモデルはLANはギガイーサ、無線LANは802.11nで、理論値で300Mbpsとなっている。バッファローとかでは450Mbpsなどというものもあるが、CATVインターネットの速度はどちらにしろそんなには出ないので問題はない。

WR8700で使えるなと思った機能としては、SSIDを2つもつ事ができ、それぞれに暗号化レベルを設定できるマルチSSID機能がありがたい。 WEPのみの対応だったDSのために、WEP環境を用意していた人間としては、無線LANルータを削減できる。 まあ、DSiからWAPに対応しているので今となってはあまり稼働率は高くはないのだが。

無線LANにはそれぞれネットワーク分離機能を設定できる。 このネットワーク分離機能は、無線LANから、有線LANへの接続を抑止するもの。 SSID別に、たとえばWEP端末からはインターネットには抜けられるが、有線でつないでいるPCやプリンタには接続できないなどという設定ができる。 最初、この設定はセカンダリのみに有効と勘違いして、プライマリのSSIDのネットワークに設定してしまい、無線からルータの設定が変更できなくなってしまった。

もう一つは、簡易NAS機能。USBストレージが接続できる。 これでREGZA Z3500にハードディスクが増設できる REGZA z3500のUSBのポートはUSBハブを介しても1台しかUSBストレージを認識しなかった。NASは複数台つなげられるが、そのためにNASを購入するのは馬鹿らしいと思っていた。 認識させるためには、REGZAの設定メニュー=>レグザリンク設定=>LAN HDD設定=>機器の登録から設定。 赤ボタンを押して再検索しなければ認識しなかったが、それ以外は問題なく認識した。

WR7600からの移行で戸惑った点としては、

事がある。まあ、私の環境では事実上の支障は無いが、旧環境の設定を移している最中にエラーがでて戸惑った。

こいつを導入したことにより、WEP用の無線LAN APは不要になった。 しかしながら、WEP用の無線LANルータは、スイッチとしてもとしてもつかっていたため、代替えのSW HUBか必要になった。 きょうび、なるべく低消費電力にしたいので、USB給電も可能な、Logitech elecomのLAN-SW03N/PSB 100BASE-TX対応 小型スイッチングハブを購入。 こいつは本当に小さく、手のひらに乗るくらい。フットプリントで8分の1くらいになった。 これで節電&省スペースにかなり貢献したと思う。

塩田紳二のモバイルトレンドにもアクセステクニカの機種導入記事が。 WR8600の方が、スイッチが100Mbpsなのに店頭価格が高いのだよね。 後発とはいえ。 違いはUSBにWebカメラが使えるかどうかしか見えないのだが。

2011.08.01
e-kit

ということでマルタ島に行ってきた。e-kit自体は使えたが、あっというまにチャージを使い切ってしました。 ホテルにはネットワークがあり、屋外ではオフラインマップが使えれば十分だったので、再チャージはしなかった。

2011.07.09
グローバルネットワーク

去年の台湾に続き、また海外旅行に行く。 台湾の時は台湾大哥大のSIMを空港で入手したのだが、今回は日程の関係上現地SIMの入手は難しそう。 ということで、bwiというところから、ekit passort SIMをオンライン購入。 ebayで買えばもっと安いのだが、日本には送ってくれないようだ。

海外に持っていく予定の端末は、日本ではすでに解約したeMonster。アクティベーションは添付の資料で簡単にできたのだが、SIMを入れても認識しない。 まぁeMonsterは国内1700MHz帯しか対応していないので、eMobileがローミングキャリアでない以上、しかたない。現地で動くことを期待して終了。

海外で利用したいのは音声よりもデータ通信なので、次はAPNの設定。 設定方法を教えているページに行って、書いてあるとおり電話番号を入れろといわれてなにも起こらない。 間違った電話番号をいれるとエラーになるから、番号自体は間違っていない模様。調べてみると、設定方法はどうやらSMSで設定が送られてくるよう。 現在電波を拾わない状況なのでこれではわからない。 現地に行けば、SMSが送られてくるだろうが、そのとき修正では面倒だ。 いろいろ探したらデータ設定方法のページを発見できたので、事前設定することができた。 うまくいくかは、実際にいってみないとわからないが。

次に、電話をかける時の確認。 これも電波をつかんでいないのでエア確認。 このSIMはかけるときはコールバックされるため、うまくかからない場合は電話機のコールバックモードを変更せよとなっている。 が、emonsterを使っていた時にはそんなものは見たことがない。 いろいろいじったら、[スタート]>[プログラム]の配下に[STKサービス]を発見。 ここにコールバックの設定がいくつかあるのでこれをいじればOKなのかも。

2011.03.13
cyrus-imapが立ち上がらない

東北関東大震災の影響で停電があり、サーバも落ちた。 再起動してみたらCyrus-imapがたちあがらない。 前回起動スクリプトを64ビット対応にしたが、直しもれれがあったようだ。

Importing cyrus-imapd databases
て失敗していたので、起動スクリプトを確認。すると、logを/var/lib/imap/rpm/db_import.logに書き出しているようなので、中身を見ると以下の状態。
cvt_cyrusdb_all version: 1.2.1.vl1
db_checkpoint: checkpoint begin: Sun Mar 13 18:24:14 2011

db_checkpoint: checkpoint complete: Sun Mar 13 18:24:14 2011

Finding last valid log LSN: file: 3 offset 1109060
Recovery starting from [3][1108968]
Recovery complete at Sun Mar 13 18:24:15 2011
Maximum transaction ID 80011248 Recovery checkpoint [3][1109060]
/usr/lib64/cyrus-imapd/cvt_cyrusdb_all: line 214: /usr/lib/cyrus-imapd/cvt_cyrusdb: そのようなファイルやディレクトリはありません
ERROR: unable to convert /var/lib/imap/deliver.db from berkeley to skiplist
/usr/lib64/cyrus-imapd/cvt_cyrusdb_all: line 214: /usr/lib/cyrus-imapd/cvt_cyrusdb: そのようなファイルやディレクトリはありません
ERROR: unable to convert /var/lib/imap/tls_sessions.db from berkeley to skiplist
/usr/lib64/cyrus-imapd/cvt_cyrusdb_all: line 317: /usr/lib/cyrus-imapd/masssievec: そのようなファイルやディレクトリはありません
ということで、/usr/lib64/cyrus-imapd/cvt_cyrusdb_allを修正。 しかし64ビット環境でみんな使っていないのか、それとも昔からのものをアップデートしながら使っているからおかしいのか。
--- cvt_cyrusdb_all.20110313    2010-01-03 19:51:33.000000000 +0900
+++ cvt_cyrusdb_all     2011-03-13 18:31:30.000000000 +0900
@@ -146,7 +146,7 @@
 
 # where to find files and directories
 data_dir=/usr/share/cyrus-imapd/rpm
-lib_dir=/usr/lib/cyrus-imapd
+lib_dir=/usr/lib64/cyrus-imapd
 system_magic=$(file --version | awk '/magic file/ {print $4}')
 cyrus_magic=${data_dir}/magic
 cvt_cyrusdb=${lib_dir}/cvt_cyrusdb

2010.07.24
EmonsterにAndroid

Emobileからあまりに新製品が出ないので、IS02にMNPしてしまった。
残ったEmonsterは、TeracrossorとGPS Logger専用マシンとする予定だったが、その前にMicroSDでandroid化してみることとした。 android化は、ここを参考にした。 インストールにおいてしたことは、そののページの通りだが、英語ページでもありインストール手法も一応書き残しておく。

事前準備として、PC側にEmonsterで使用するMicroSDカードを準備し、FAT32でフォーマットしておく。
次に設定ファイルのダウンロードだが、ここから、haretinstall.zipを、 こちらからは [ DOWNLOAD Eclair polymod 2.1g Dark-Themed for SD install or NAND ]または[ DOWNLOAD Eclair polymod 2.1g Dark-Themed for SD install or NAND ]のどちからと、 [ DOWNLOAD OptionalApps.zip ] をダウンロードする。

ダウンロードが完了したら、MicroSDカードのルートに、haretinstall.zipのandbootディレクトリごとコピーする。 そのandbootディレクトリに、polymod_2.1g.zip中のandroidinstall.tgzも保存する。 また、OptionalApps.zipのファイルは、SDカードに'AndroidApps'ディレクトリを作成し、複製する。 次に、andbootのdefalt.txtとdefalt-polarisを削除、defalt-kaiser.txtをdefalt.txtにリネームする。 defalt.txtを開き、「set KERNEL zImage」の行を「set KERNEL zImage-eclair」に変更する。 (defalt.txtは改行コードがlfのみなので、メモ帳では開けない。terapadやk2editorなどを利用して編集)。

準備が出来たら、TODAYの起動アプリやスタートアップのソフトを削除し、ソフトリセット。これはしなくてもよいがメモリ不足になることがままあるのでやっておいたほうがよいみたい。 再起動されたら、explorerを起動し、メモリーカード -> andboot のディレクトリを表示、haret.exeを起動する。

この後は、ここの画面を見る通り。 haretのウインドウで、runをクリック。 プログレスバーが全て進み、テキスト画面になったら、D-PADボタン(カーソルキー真ん中のボタン)を連打する。 メニュー画面が出たらインストール。データが全部消えるがOKかというメッセージが出るので、OKをおせばインストールが始まる。 インストールが終了すると、再びメニュー画面になるので、quitをすると、android osが立ち上がる。

このあと、ハングアップしたかと思うほど遅く、OSが立ち上がった後スクリーンセーバーで待たされたりするが、いが気長に待つこと。 セットアップになっても、遅くて、途中でダイアログが出て強制終了などのメッセージが出たりするが、ここもひたすら待機。
この遅さについては、先程のドキュメントに、
「#2 WHY SO SLOW?!?!?」
「Becasue of the Media Scanner. You can stop the Media scanner by opening terminal on your phone and typing the following 2 commands」
となっているのでその通りに、

su
killall mediaserver
などとやってみても変わらなかった。

当初は、インストール後の起動時に

V O G U E A N D R O I D [some number] init: Unable to open persistant property directory /data/property error: 2
のメッセージが出たが、こちらは最初、ファイル類をSDカードのルートに入れていたのを/andbootにしたら問題解決した。