PCいじくりメモ

設定したことを忘れないように書いています。

2021.09.17
Bluetoothデバイスが見つからない

突然Bluetoothマウスが動かなくなり、バッテリー切れかと電池を交換しても復旧しない。 デバイスマネージャで見ると、bluetoothデバイスがなくなっていた。 替わりに「ユニバーサル シリアル バス コントローラ」に「不明なusbデバイス(デバイス記述子要求の失敗)」となっているデバイスが現れていた。 そのデバイスの詳細を確認すると、「全般」の「デバイスの状態」に「問題が発生したのでこのデバイスは停止しました。(コード43)」と記述されていた。 このような場合の復旧方法をメモしておく。

修復手順

  1. メニューバーの虫眼鏡アイコンをクリックし、「ここに入力して検索」に「デバイスマネージャ」と入力、検索されたデバイスマネージャを開く。
  2. 「不明なusbデバイス(デバイス記述子要求の失敗)」となっているデバイスを右クリックし、「アンインストール(U)」を選択。
  3. デバイスマネージャの表示ツリーの一番上のマシン名を右クリックし、「ハードウェア変更のスキャン(A)」を選択、実行。

以上で、bluetoothデバイスが正常に認識された。

トライ&エラーしている時にアンインストール&再起動では認識されなかったので、電源の不安定状態などがあったのかもしれない。

2021.05.18
IMEのモードが勝手に切り替わる

Chromeの入力で自動補完を勝手にされて入力がおかしくなる問題と同様、 ブラウザやVSCODEでIMEのモードが勝手に日本語モードになるという問題が発生している。 この件の対処方法らしきものが見つかったので、メモしておく。

Window10のIMEを旧設定に戻す

まずは、Microsoft IMEの設定を開き、「全般」をクリック。

次に「互換性」の項目の、「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」を「オン」にし、「詳細設定を開く」をクリックする。

「Microsoft IMEの詳細設定」が開くので、「直接入力モードを使用しない(U)」のチェックを外す。

「直接入力モード」とはIMEを介さない入力を行わないという意味らしく、半角英字などもIMEを介して入力される。 半角英字のまま入力されるなら、確定動作が追加されるだけなのでまだ良いが、半角英数を打ちたいときも全角で入力されるというめんどくさい仕様。

この変更でどの程度効果があるか、とりあえず様子見することとする。 ただ、この設定が過去の互換性を復旧させる必要があるので、今後とも使えるものか不安。

2021.04.01
Chromeのautofillとの戦い

Chromeの入力で自動補完を勝手にされて入力がおかしくなる問題が、数週間前から発生していた。 アドレスバーだけでなく、フォームなどでも発生し非常に困った問題だった。 いろいろ検索して、こことか似たような事象は見つけ、 参考にしていろいろと変更しても効果がなかった。

試行錯誤の結果として、以下のフラグをdisableにすることで、自動補完されなくなった。

Substring matching for Autofill suggestions
    Match Autofill suggestions based on substrings (token prefixes) rather than just prefixes.
    - Mac, Windows, Linux, Chrome OS, Android
    

手順は以下の通り。

  1. google chromeのaddress barに chrome://flags/ と入力
  2. search flagsの入力エリアに "Substring matching for Autofill suggestions" を入れて検索
  3. (私の場合は)defaultをdisableに変更

上記のフラグは、google翻訳すると、オートフィル候補の部分文字列マッチングとのことだが、Experiments扱いのフラグになっている。 自分では記憶にないのだが、なにか拡張機能を入れるときに、Experimentsをdefault有効にしたのだろうか?

2020.05.26
予定を削除してもアラームが消えない

会社で使っているoutlookで、削除した予定の通知が消えない。   一回のみの予定ならその時だけ無視すればよいが、繰り返しの予定では何度も通知がくる羽目になる。 なので対処方法のメモ。

  1. outlookを終了する。
  2. コマンドプロンプトを開き、Outlook.exeのある場所で、outlook.exe /cleanremindersを実行する。
    私のPCでは以下の場所だった。バージョンや32bit/64bitで異なるはず。
    C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16
            

その他のコマンドラインオプションは、ここに。

2020.05.20
VS Codeのリモート開発機能の自動ログイン

シンプルにいえば、ssh公開鍵認証で接続できるようにするだけですが。

まずはクライアントPCのWSL(ubuntu)でキーペアを作成する。

    $ssh-keygen -t rsa -b 4096
    Generating public/private rsa key pair.
    Enter file in which to save the key (/home/{アカウント名}/.ssh/id_rsa):/home/{アカウント名}/.ssh/t460s_rsa
    Enter passphrase (empty for no passphrase):
    Enter same passphrase again:
    Your identification has been saved in /home/{アカウント名}/.ssh/t460s_rsa.
    Your public key has been saved in /home/{アカウント名}/.ssh/t460s_rsa.pub.
    The key fingerprint is:
    SHA256:abcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789ABCDEFG {アカウント名}@ThinkPad-T460s
    The key's randomart image is:
    +---[RSA 4096]----+
    |o. .             |
    |=+=+.            |
    |=+o o  ..+ .     |
    | . .   . = ..+o=.|
    |+. +   .+ o      |
    |.   ...oo+       |
    |      +*+.       |
    |          . B*X+O|
    |           oo@@@*|
    +----[SHA256]-----+

ファイル名を指定しなければ、デフォルトのid_rsaとid_ras.pubのファイルができるが、接続クライアント名のファイルにしている。 またパスフレーズを入力すると、結局接続時にパスフレーズを要求される(とのことなので)ので、空を指定している。

次に作成した公開鍵をリモートホストに登録する。

    $ssh-copy-id -f -i ~/.ssh/t460s_rsa.pub {リモートサーバのアカウント名}@{接続先サーバ} 
    /usr/bin/ssh-copy-id: INFO: Source of key(s) to be installed: "/home/{リモートサーバのアカウント名}/.ssh/t460s_rsa.pub"
    {リモートサーバのアカウント名}@{接続先サーバ}'s password:
    
    Number of key(s) added: 1
    
    Now try logging into the machine, with:   "ssh 'aurora'"
    and check to make sure that only the key(s) you wanted were added.

以下のコマンドで接続を確認してパスワードを聞かれずにログオンできたらキーペアの設定は成功。

    ssh -i .ssh/t460s_rsa {リモートサーバのアカウント名}@{接続先サーバ}

VSCodeで利用するために、C:\Users\{ユーザ名}\.ssh\に秘密鍵を複製する。

    cp .ssh/t460s_rsa /mnt/c/Users/{ユーザ名}/.ssh

続いてVisual Studio Code側の設定する。

F1キーなどでコマンドパレットを開き、remote-ssh: open Configuration File..を選択、C:\Users\{ユーザ名}\.ssh\configを開き 対象のホストの定義ににIdentityFileを追加する。

Host {エイリアス名}
  HostName {リモートホスト}
  User {ユーザ名}
  ForwardAgent yes
  IdentityFile ~/.ssh/t460s_rsa    <-- 追加

以上で設定完了。

2018.11.30
EclipseでProxyパスワードを覚えない

会社のPCがWindows 10に更新されたのでWSL環境を構築している。 ただ、会社のネットワーク環境が認証プロキシーのためいろいろ苦労している。

最初はUbuntsのPakageからEclipseを入れたが、パッケージが3.8のせいか、exceptionで起動しない。 JDKのバージョンがあわないことが原因と思われる。そのため最新のtarボールをeclipse.orgからダウンロードして展開。

$tar zxvf eclipse-committers-2018-09-linux-gtk-x86_64.tar.gz
$sudo ./eclipse /usr/lib/
$sudo chown -R root:root /usr/lib/eclipse
$sudo ln -sf /usr/lib/eclipse/eclipse /usr/bin/eclipse
$sudo ln -sf /usr/lib/configuration/eclipse.ini /etc/eclipse.ini

JDKのインストールも必要なのでここを参照して実施。 openJDKをインストールした。

起動までは問題なかったが、proxyの設定をしても認証proxyのパスワードを記憶してくれない。 同事象はいろいろ報告されているようで、ここを見ながら対処したが解決しない。 最後のsecure_storageを削除するが怪しいが、自分の環境にはそれが無い。
"eclipse proxy authentication not saved"などのキーワードで海外の事例も検索するが同様の解決方法しか見つからなかった。

最終的にeclipseのaboutからログを見ると、Secure storage was unable to save the master passwordが出ていたため、これをキーワードに検索すると ここ が見つかり、解決することができた。
方法は、 メニューの Window -> preferenceを開きGeneral -> Securety -> Secure StorageからLinux Integration(64bit)のチェックを外す。

2016.01.03
Windows Chromeで入力履歴の特定のIDを削除したい

フォームで入力する場合、入力履歴を保存させておくと、入力フォームのテキストボックスで ドロップダウンリストから選択できる。 このドロップダウンリストに変なものが覚えられてしまったので、削除したい。

特定のパスワードを削除する方法はのっているが、ID等の入力アシスタントの方法を見つけるのに苦労したのでメモ。

入力履歴でドロップダウンリストにそのID等が出ている状態で、マウスオーバーし反転したら、Control + Shift + delete キーで削除できる。 Macの場合はcontrolの代わりにfnキーのようだ。